ロビンさんのワクワク研究室

ワクワク・トキメキ・ほっと一息。

音楽処方箋:忌野清志郎さん

生きづらさ息苦しさが続く中

音楽に癒やされることは多くて

 今日はYouTube忌野清志郎さんばかり聴いていました。

 

一度だけ生の清志郎さんを見たことがある。

高校生の時に、当時の私はまだ大ファンとまでは言えなかった程度でしたが、仲良くしていたお友達がRCサクセションのライブに誘ってくれて、

その子は学校ではおとなしめの子だっただけに、今思えばこのぶっとんだアーチストのライブに行きたいと思ったってことは、内に秘めた当時の彼女なりの思いは熱いものがあったんだろうな。生の清志郎さんを見れたことは貴重だった。彼女とはもう連絡が取れていないけれど、もしまたひょっこり会う機会があったら、「あの時誘ってくれてありがとう」とお礼を言いたい。

 

ライブ会場は武道館でした。ステージに対して右横辺りの席だったと記憶している。初めて見る清志郎さんはエネルギーであふれていて、輝いていて、日本で一番おしりがかっこいいロッカーだと思った^^;

 

かっこいいのはおしりだけではなくてですね。

詩も、ギターも、ファッションも、お人柄や生き方も、全部好きだ。かっこいい。

「雨上がりの夜空に」「トランジスタラジオ」はいつ聴いてもいいですね。

清志郎さんは原発の問題にも早くから気付いていらっしゃって、私はアルバム『カバーズ』を手に入れた。「サマータイム・ブルース」「イマジン」はもっと日本の反原発運動で流れていい。

晩年の曲では「Jump」に何度励まされていることか。彼自身が病気と闘っている時に、こんなに前向きな曲を作った。亡くなってだいぶ経つのに、今でも彼の曲が詩が歌声が、残された私たちを励ます。

Jump

Jump

岡本太郎甲本ヒロトチャップリンマイケル・ジャクソン

私が大好きで尊敬していてあこがれていて励まされる人は、みんなはみだしている。

はみ出しを止めなかった人だけが、人々の心を打つ。世界を変えている。

国の敷いたレールや世間の常識が合わないと感じたらそれには乗っからず、時に笑われても孤独でも、自分の志を貫いている。その生き様が私を励ます。忌野清志郎という人間も、死んでなお私に影響を与えている。